壁面を緑化することについて

壁面緑化の概要について

壁面緑化とは、壁面を緑化することです。失われた緑を回復して、都市の中に、新たに美しい景観を形成することができます。

壁面緑化は、屋上緑化よりも人の目にとまりやすいので、見る人に、うるおいとやすらぎを与える効果があり、良い影響を与えます。

近年、壁面緑化に対する関心は高まってきました。市街地の大部分は民有地が占めているので、緑化を促進していく必要がありますが、施工事例はまだ多くありません。

そこで、壁面の緑化を広く普及するため、ガイドラインを作成したり、助成金制度を設ける自治体も出てきました。

壁面緑化の効果について

壁面を緑化することで得られる効果があります。

壁面の緑化には、壁面の日差しを遮るとともに、植物の蒸散作用により、壁面温度の上昇を抑制する効果があり、ヒートアイランド現象の緩和に多大な力を発揮します。また、断熱効果もあるので、室内への熱量を抑制することができ、省エネルギー対策にもなります。

さらに、緑化した壁面前の地表面の温度も低下するので、壁の前に立つ人への影響も低減します。

これ以外にも、室内への騒音を低減する効果や、緑化した建物自体のひび割れを防ぎ、保護する効果もあります。

壁面緑化の方法について

実際に壁面を緑化するには、植物の選択をするところから始めます。

一般的には、常緑植物を使用します。落葉植物は、四季の移り変わりを見ることができて綺麗ですが、冬季に枯葉が散るので、近隣への気配りが必要です。

さらに、一年草か多年草の選択も必要です。一年草は冬に枯れてしまうので、補助材にワイヤーやネットを使う必要がありません。園芸用のロープやネットだけで始められるので、初心者向けです。費用も安く抑えられ、一般家庭では、ゴーヤやへちまなどで手軽に始められます。

壁面緑化は、建物のコンクリート壁を植物で覆うことです。壁面緑化で得られる効果は、ヒートアイランド対策や室内の温度上昇を抑える効果、二酸化炭素削減効果など地球環境の改善が期待できる効果です。